【SDGsシリーズ①】SDGsって何?誰でもわかるように解説します
最近、テレビやネットでSDGsという言葉を見かけるようになりました。
SDGsってどのようなものなにか、誰にでもわかるように解説します
1.SDGs とは「Sustinable Development Goals」のこと
持続可能な開発目標を意味します。
簡単に言うと、「未来のためにみんながやるべきこと」です。
例えばCO2が大量に発生すると、温室効果により地球の気温が上がると言われています。
そうすると自然環境が変化し、生態系は破壊されます。
人の生活は微妙な生態系のバランスの上に立っていますから、自然環境が大きく変化すると
我々は社会を維持していくことができなくなります。
これでは困るので、自然環境を維持し我々の社会を持続させていくためにやるべきことを決めましょうというのが
SDGs(=持続可能な開発目標)ということです。
2.SDGsは国連で、世界の首脳が採択をした
2015年9月のサミットで161ヶ国の首脳が会議に参加して決めたことです。
もちろん、この161ヶ国の中には発展途上国も、先進国も含まれています。
この目標は先進国と途上国が一丸となって「人類として」取り組むべき目標なのです。
3.SDGsには17の目標(ゴール)がある
この17のターゲットは全て重要なものではありますが、
一人の人間や一つの企業が全てに同じように取り組む必要はありません。
それぞれの人や企業が長所を活かして、得意な分野を通じて貢献をすることで、
国や世界という大きな単位でみると全てのターゲットがコミットされます。
弊社におきましても、社内で議論を重ね、得意な部分でどうSDGsに貢献できるのか検討を行っております。
今後、当ウェブサイトで弊社の取り組みをご紹介していきたいと考えています。
3.具体的な取組事例
最後に一つ身近な取組事例を紹介します。
北海道のニセコ町は、国からSDGs未来都市の指定を受けました。
そこでニセコ町では、2050年までにCO2を86%削減するという目標を掲げました。
実現するための一つの取組として地中熱を利用したヒートポンプの活用を拡大しています。
住宅やオフィス、農業ハウスで導入を行っているようです。